asoboze(アソボーゼ)のショルダーベルトが選ばれる理由
通勤や営業、外回りなどで重いカバンを持ち歩かなくてはいけないお客様から、お陰様で高評価をいただいている当店アソボーゼのショルダーベルト。
バッグとバッグの中身は重くても、ショルダーベルトの構造で肩への負担を軽くすることができます。
そもそも、なぜ鞄が重く感じるのか?
その1つは、ショルダーベルトが細く、肩当ても無い状態ですと肩の一点にカバンの重量が集中してしまい、肩に食い込んで余計に重く感じてしまうことです。
さらにもう1つは、ショルダーベルトが滑って徐々に肩からズレてしまい、その結果カバンは前後左右に揺れる原因となり、揺れがより重量を感じさせることです。
ビジネスバッグやダレスバッグを販売している中で、そういったストレスを感じているお客様が多く、それを解決したい!との思いで「ズレない」「痛くない」ショルダーベルトの単品を作ることになりました。
問題解決その①
「ズレさせない」
肩当て裏面の滑り止めと、肩の曲線に合わせてフィットするよう左右非対称にし、山切りカットで肩に密着するような構造になっています。
肩当てが歩くことでベルトが少しでも浮いてしまうとズレる原因になるので、そうならないように工夫しています。
なで肩の方も滑って落ちてしまうことがありません。
また肩当て自体がベルトから滑って、肩当てが前や後ろにズレてしまうということが無いよう、肩当てはエラストマー、ベルトはポリプロピレンを使用しており、肩に肩当てがフィットして肩当てが曲線上になったとき、ズレてしまわないようになっています。
問題解決その②
「痛くない」
クッション性があって、柔らかいのに丈夫で軽いエラストマーという素材を使用した肩当て。
適度に厚みがあり、肩当ての幅は中央部分が5.8cmと重さを分散するのに適した幅になっています。
その他のこだわり
「金具(ナスカン)の強度」
asobozeではカバンの形状により、2種類のナスカンのショルダーベルトを取り扱っていますが、一般的にナスカンで壊れるとすれば下の黄丸と赤丸部分になります。
ナスカンは鋳物(いもの)になり、鋳物とは金属を溶かし、鋳型に流し込んで作ります。
鋳物の特徴として、長年使い続けることで徐々に擦れる部分が削れてゆき、破損することがあります。
安価なショルダーベルトは、ナスカンや他の金具などをコストを抑えるために強度の伴わないものを使用していることが多く、1ケ月で壊れてしまったりと残念な商品もあります。
asobozeの使用しているナスカンは、長年カバンを作り続けてきた日本の職人が自信を持って進められるナスカンだけを選び、製造しています。
コストはかかってしまいますが、ご購入いただいた後も安心して使い続けてほしい、そういった思いでこのナスカンを選んでいます。
重いカバンをなんとかしたいお客様はもちろん、カバンのショルダーストラップが壊れたからと修理の代わりにご購入されるお客様や、スペアとしてご購入される方もいらっしゃいます。
もっと重いカバンを持つ方向けの太いショルダーベルトや、体格の良い方向けの長いショルダーベルトなども取り扱っています。(⇒お店を見てみる)
カバンが重くてストレスを感じられている方、お役に立てれば幸いです。
カバンショップasoboze 大西