革が主役のビジネスバッグRintosh、新しい色に挑戦
水温が1℃異なるだけで革の仕上がりが変わってしまうデリケートな製造レシピ。
アソボーゼのブランドコンセプトである”素材・色・カタチにあそびを”を胸に、1年かけて挑戦してきた限定色グレーがついに完成しました。
ビジネスバッグで、しかも牛革では珍しいグレー。
asobozeならではの挑戦に挑みましたが、これが思った以上に険しい道のりでした。
革の魅力の1つには、皮が本来持つシワやトラ、ムラ、血筋などが表面に現れ、1点1点表情が異なることが味わい深いことが挙げられます。
グレーという色は、そういった革の魅力とは相反する色とも言え、無機質なイメージがあり、革の仕上りが上手くいかないとのっぺりとしたペンキで一律に塗ったような面白みのない色になってしまいます。
元々このビジネスバッグRintosh(リントッシュ)の革は、水温管理から徹底された繊細な製造レシピで作られています。(⇒詳細はこちら)
その製造レシピで難しい色グレーを出すには、革らしさが表面から消えてしまったり、色が濃く出てしまったりと何度も試行錯誤を繰り返して作り直しました。
構想から1年ほどかかってしまいましたが、革らしさは残したまま、光の当たり方で色の見え方が変わる表情豊かなものに仕上がりました。
内装も外側に合わせてグレーにしています。
数量限定色グレーは、アマゾン店で先行販売を開始致しました。
2019.12.18追記:公式サイトでも公開しました。(⇒公式サイトで製品を見てみる)
どんな色なのか見てみたい方は、無料で革サンプルをお取り寄せいただけますので、お気軽にご請求ください。
カバンショップasoboze 大西